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ごあいさつ

 

創業52年目、新しい時代への挑戦! 

代表取締役社長 紺田 康夫
代表取締役社長 紺田 康夫

 お陰様で内外ニュースは昭和47年(1972年)に創立し、本年52年目、新たな時代への挑戦を目指しスタートしました。
 日々お支えくださった会員の皆様、広告主の皆様、懇談会長の皆様、講演・執筆等を通じての有識者の皆様に心より御礼申し上げます。

 

 我が国が直面する喫緊の諸課題として、国内では息の長い自然災害対応への取り組み、少子高齢化が進む中での既存の経済・産業・社会構造等の刷新が急務となります。世界情勢では緊迫の度を高める1年を迎え、国際・安全保障環境は目まぐるしく変化し、日本の安定と更なる外交力の発揮が求められます。2024年は極めて重要な1年で、難しい舵取りを迫られています。

 

 内外ニュースでは創業以来の変わらぬ願い「人々の暮らしに役に立ち、心の豊かさに資すること」を実現するために、「今後どのような思考で取り組んでいけばいいのか」を懇談会・講演会、VIEWS PAPER『世界と日本』、内外ニュースチャンネル、Podcast放送配信等を通じて多くの会員の皆様に、正しく考えるための素材を様々な視座でお届けし、将来像をしっかりと見据え、果敢に挑戦し続けていくことを本年度も真摯にお約束します。

 引き続き頑張って皆様と歩みたいと思っております。変わらぬご厚誼のほどよろしくお願い申し上げます。


Ⅰ.長谷川才次さんの時代

創業時~俗論への挑戦

初代社長 長谷川   才次
初代社長 長谷川 才次

 株式会社内外ニュースは昭和47年(1972年)3月1日設立された。代表取締役社長は長谷川才次、本社を永田町TBRビルに置く。そして、週刊「世界と日本」タブロイド判4ページの新聞を発行し、同時に会員を募ることを決める。3月31日には、「フォト」を発行する社団法人時事画報社を退社して、4月10日に「世界と日本」第1号を発刊した。この発刊に先立って新聞に広告を出したが、そのうち読売新聞(4月5日付) に載った「創刊の辞」は次のようなものであった。

 「今回、同志と相図って、タブロイド版4ページの週刊『世界と日本』を創刊することに致しました。 刻々のニューズは電波媒体の独壇場となっていますので、ニューズ・ペーパーは社説・解説に重点を移し、社会の木鐸としての使命を果たすことに心がけるべきだと思います。したがって、日刊でなく週刊で十分間に合うでしよう。

 週刊『世界と日本』は俗流を脱して、独自の主張と公正な報道を旨とし、体制批判ばかりでなく楯の両面を伝えることを心がけます。忙しい世の中に駄文はご迷惑でしょうから、1編400字10枚4000字を限度として、それぞれその道の大家にご寄稿願って、分り易い、しかも珠玉の名編を揃えたいと考えています。私は半世紀をニューズ・サービスに献身して現在に及びましたが、先輩方の教えを体して創刊する気持ちをお酌みとりの上、何分ご支援を賜りますようお願いします」。

 


懇談会の開催~味と深みのある講演

旬刊「世界と日本」No.2号
旬刊「世界と日本」No.2号

 5月18日には、ヒルトン・ホテル(現:ザ・キャピトルホテル東急)で、会員による第1回「内外ニュース懇談会」を開いた。このとき、集まったのは熱心な長谷川支持者50名ほどだったが、この懇談会が毎月開催されるようになるにつれて出席者の人数が増え、毎回200名をこし、4年後には250名をこえる賑やかな昼食会になった。講師には話題の多い「時の人物」が選ばれ、次第にアメリカ、台湾、韓国からもゲスト・スピーカーが招かれるようになった。

 また小冊子『世界と日本』も、この年の9月から旬刊となり定期的に会員に配布されるようになり、大阪、札幌、仙台、広島、福岡などに相次いで支社局が設置された。その後支社局は全国に広がり、会員の数は急激に増え、各地の懇談会には東京から講師が派遣された。こうして5年後の昭和52年(1977年)4月には週刊「世界と日本」は15万部の発行部数にふくれあがり、旬刊は2万部、地方支部は26カ所に発展した。

 


Ⅱ.清宮  龍さんの時代

二代目社長 清宮 龍
二代目社長 清宮 龍

 清宮龍さんは、昭和25年(1950年)時事通信社に入社後、政治部、首相官邸キャップ、沖縄特派員、モスクワ特派員、海外部長、整理部長を歴任し、昭和48年(1973年)退社し政治評論家として独立。昭和52年(1977年)「自由社会研究会」を組織し、事務局長に就任。「自由社会研究会」はソニー創業者の盛田昭夫氏が理事長となり発足。この研究会は当時の自民党の結束を願って政界、財界、文化人の次の世代のリーダーとなる、世界と日本を考えるための集まりであった。派閥を超え、各省を超え、学閥を超え、企業を結び世界に対して日本の国力を結集して事に当る研究会であった。この会のメンバーから竹下、海部、宮澤、羽田、橋本、小渕、森、安倍、麻生と9人の首相を輩出している。

 昭和53年(1978年)長谷川才次逝去後7年を経て、昭和60年(1985年)内外ニュース社長に就任。平成17年(2005年)会長就任と自由社会研究会と並走して、ジャーナリストとして、現実の広い視野から公正にみる力と、時代の流れを正しく捉えて、時流に便乗することなく、権力や左右の圧力集団にも決して迎合せず、社業を引継ぎ発展させた。言論人の主張と行動は、終始変わらず、強い1本のバックボーンで貫かれていた。「公正な報道」「的確な解説」これが、長谷川才次さん、清宮龍さんが掲げたスローガンであり願いであった。

 


Ⅲ.令和6年(2024年)内外ニュース創業52年目、新たなスタート!

 このような、長谷川さん、清宮さんらの先人たちの不偏不党の情報を提供する事業を通して、人々の暮らしに役に立ち、心の豊かさに資すること。そして、社会の繁栄と人類の平和に貢献したい、これが内外ニュースの創業以来の変わらぬ指針です。

 この願いを実現させるために、「私たちは新しい時代の保守派であることを明確にし、これまで培ってきた経験を財産に、さらに魅力的な懇談会、情報紙・誌、電子メディアをより多くの会員の皆様にお届けできるよう、新しい時代に即した情報提供活動を果敢に挑戦し続けていくことを宣言いたします」

 近年は、コンテンツを展開する幅がどんどん広がっています。懇談会事業(現地開催、ZOOMを通じた遠隔地からのライブ開催)や、VIEWS PAPER『世界と日本』発刊事業及び電子媒体でのE-BOOK配信、内外ニュースチャンネルを通じた特別企画配信・懇談会動画配信、Podcastなどのデジタル音声配信事業の充実、などの事業領域が広がり、会員の皆様へ横断的な情報提供への取り組みが社の重要な屋台骨となっています。

 創業時の原点である「世界の動きを日本へ 日本の声を世界へ」。「信条:正論・正報道・正解説」、「情報を創り届ける喜び」を、一人一人が胸に抱き、社員全員が「公正な報道、的確な解説、そして興味深く、ためになる」をつくる気持ちで、「将来の日本社会一層の発展のため」責任ある努力を重ねます。
 これからも全力で事業を進めてまいりますので、変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

令和6年(2024年)1月吉日  

株式会社 内外ニュース
代表取締役社長 紺田 康夫

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