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一味清風

 「プーはいかん! わしに似てるじゃないか」と主席自身が言ったのか、それとも下僚の勝手な忖度(そんたく)か
▼米ディズニーの人気キャラクター「クマのプーサン」の映画『プーと大人になった僕』を中国が公開禁止にしたという。全米で今大ヒット中だが、禁止の理由として伝えられるのが、プーの体形が習近平・国家主席にそっくり、というのだから笑わせる
▼過去にも同様のケースが検閲対象になり、民主派が主席を指す隠語にプーさんを使っているというから、政府には当然の措置かも。類似のことが北朝鮮で起こったら、金正恩委員長が激怒しそうだし、ロシアもプーチン大統領が見逃さないだろう。独裁国家の体質だ
▼世界は支配者にとって不快なノイズに満ちる。「これを強制力でカットする自由を持つのが独裁国家」と評論家の内田樹氏
▼政府に不満たらたらのマスコミがある日本だが、近隣を見渡せば、この自由の貴重さを改めて思う。
(宮本 倫好)週刊「世界と日本」第2133号

 

 個人的体験だが、ある時、あるアナキスト団体に呼ばれて天皇制論議を交わした時のことである。そこでは主催者の中心的方々が、国家のみならず家庭も権威主義的なものだから廃止しなければと言っていた。一方、人と人のつながり、連帯を強調していた
▼まあ思想は自由だから何を思い、何を言おうと勝手だ。ところが、会が終わっての雑談になった時、その同じ人間が、「そういえば最近、息子が言うことを聞かなくて困る」なんてボヤいていた。家庭という権威主義・ミニ国家を破壊しようと言ったその人間がである
▼最近、公的な発言と私的な発言を使い分け、口先だけで状況に適応するのを旨とするこの手の知識人? が多すぎはしないか
▼言葉は、人生観、歴史観から発したものでなければ、雲散霧消する。それが言葉の相場なのだ
▼彼等の言葉は、単なる空気の振動であり、表現された文字は単なるインクと紙の流出に過ぎない。
(千葉 榮爾)週刊「世界と日本」第2132号

 

 内外ニュース会員のお手元には既にお届け済みだが、未読の方は是非お目通しをお勧めする。『月刊・世界と日本7月1日号』の「日本防衛変革のための75の提案」だ
▼米朝の急接近で中国、ロシア、韓国が色めき立ち、アジア情勢は激変の予兆に満ちている。この時我が国の安全保障のあり方を、防衛問題のトップたちが余すところなく論じている
▼執筆者は、元海上自衛隊護衛艦隊司令官で海上安全保障の第一人者・金田秀昭氏ら自衛隊元幹部の6氏。私は金田氏とは内外ニュースの会議でよく顔を合わせたことがあったが、温厚な人柄と該博な専門知識にいつも圧倒された
▼おいしい果実だけ頂き、作る苦労や代価は他人の善意任せ、という虫のいい感覚が日本の平和論の特質だ
▼本誌の専門家たちは悪魔がいっぱいの世界で「何にどう備えればよいか」を、日米関係、アジア諸国との関係も含め、具体的な青写真を見事に提起してくれる。
(宮本 倫好)週刊「世界と日本」第2131号

 

 去る7月3日、弊社主催「東京懇談会」で講師の河野太郎外相は、主に「国会改革」を訴えた
▼その詳細は、週刊・月刊「世界と日本」に譲るが、ここで話題にしたいのは、野党を中心とする「国会対策議員」の言動だ
▼河野外相は「党議拘束」に疑問を呈し、抵抗するなら日程闘争しかない野党の有り様からくる国会運営上の弊害を指摘。さらに、小泉進次郎議員らによる国会運営の合理化の動きにも言及
▼野党から委員会への閣僚出席を必要以上に求められているとし、「様々な国際的問題がある中、用はないのに国会に座っていろというのでは、国益を守れない」と強調。この発言は以前からなされていた
▼それにも拘わらず、この今回の発言を取り上げて、国対の諸氏は「国会軽視の発言だ」とし、外務省に発言要旨の提出を求めたという
▼どこが国会軽視の発言なのか。この諸氏の頭の中にあるのは、「メンツの意識」だけなのか。情けない。
(千葉 榮爾)週刊「世界と日本」第2130号

 

 米朝直接交渉で、北朝鮮の核・ミサイル放棄の見返りに、米国は北の体制を保証するという。その保証とは、金正恩体制を軍事的に崩壊させないという意味に過ぎないのでは
▼北は国連の調査でも、人権抑圧では世界最悪だ。過去半世紀で数十万の国民を餓死させ、反体制派の処刑は日常的。約12万の政治犯も監禁中という。日本など各国の拉致被害者も多い
▼この体制の永続と、各国との友好による繁栄が両立するはずはなかろう。自由と民主主義を国是とする米国が、北のこんな現状維持に協力するのか
▼国を開けば国民は必ず自由を求め、政権への不満を募らせる。北指導者にそんな筋書が読めないはずはなく、米朝交渉も擬態という見方が強い
▼金正恩は米の武力攻撃の阻止で急場をしのぎ、トランプは将来の再選を視野に、核放棄を約束させた実績を誇示する。こんな曲者(くせもの)たちに、拉致問題ですぐに成果を求められる安倍外交は大変だ。
(宮本 倫好)週刊「世界と日本」第2129号

 

 天皇の「退位」を巡る有識者会議では、ご譲位と、それを実現するために法制度をどうするかが主に議論された
▼ところで、それとは別に、「天皇」をめぐる日本史には依然として答えられていない大きな問いがある
▼この問いとは、「天皇の力が弱くなり滅びそうになった時もあったにもかかわらず、滅びなかったのはなぜか」という問いである。その「時」とは平安末、鎌倉初期、南北朝の動乱期他である
▼歴史学者網野善彦は『無縁・公界・楽』で同じような問いを発している。また、松本清張は「神格天皇の孤独」(『文藝春秋』)の中で、「平清盛でも、源頼朝でも、北条、足利、徳川氏でも、なろうと欲すればいつでも天皇になれた。どうして実力者は天皇にならなかったのか。歴史家は説明してくれない」と述べている
▼「天皇がなぜ続いたのか」。法制度の議論も良いが、この問いを探る方法と研究の深化を願ってやまない。
(千葉 榮爾)週刊「世界と日本」第2128号

 

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