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一味清風

 隣国との付き合いは大事に、とは思うが、このところ「韓国だけは」と感じる日本人が増えているのでは
▼ソウル・オリンピックの観戦で、日本の相手ならどこでも応援する観衆にへきえきし、ツアーで雇ったガイドも反日宣伝ばかりだったが、「最近よりまし」と懐かしいほどだ
▼慰安婦、徴用工、自衛隊機へのレーダー照射に加え、国会議長による「天皇陛下への謝罪要求」まで出た。国際的約束や外交儀礼などハナから無視だから、これが恨(はん)の文化の正体か、とあきれ果てるばかり
▼親北の文政権としては、大詰めの米北直接交渉への高度な戦略か。軍事、経済面で対日重要性が低下している、と踏んでいるのだろう
▼日本側の反応は比較的冷静だ。本紙の前号で、韓国研究者の荒木信子氏が「韓国は情勢に合わせて自分の色を変えるのに長ける。日本的善意が、結局は日本の不利益になってきた」という分析に、全面的に賛成だ。
(宮本 倫好)週刊「世界と日本」第2145号

 

 野党の立場を捨て?与党の方へその立ち位置を変えられた細野さんのことを考えた
▼亡くなられた評論家西部邁さんは、60年安保闘争後、自分に対して一つの規則を課した。第一に「相当に自信をもてることだけを公的に発言すること」、第二に「それでも自分の公的発言が間違っていたとわかったら、そのことを公的に認めること」、第三に「新たな公的発言にとりかかるに際しては、再び間違いを犯す可能性をできるだけ小さくするため、たっぷりと時間をかけること」というものである
▼細野さんにお勧めしたい。西部さんの言う第三のように、今後研鑽し、立場を明確にさせること。第二のように、今までの歩みは、公的には噴飯ものにすぎなかったことを公的に認め、第一のように、今後は反省の必要を感じさせないような形で、お考えになっている保守的発言を続けることを。発言への責任、それがなければ言葉は意味・価値を失ってしまうのですから。
(千葉 榮爾)週刊「世界と日本」第2144号

 

 日本の東西南北に及ぶ危機を、黒雲で象徴した新聞の4コマ漫画があった。北は「北方領土が怪しくて」と4島上空に黒雲。西は「韓国との間がややこしくて」と日本海に黒雲
▼南は「沖縄が騒がしくて」と沖縄上空に黒雲。東は大声で一人笑うトランプの上空に「なんだかよくわからない」との巨大な黒雲。こんな国難が今、日本を覆う
▼安倍プーチン会談は予想通りのゼロ回答だった。モンゴル騎馬兵団に席巻され、残虐の限りを尽くされたキプチャク汗国以来の怨念が、ロシアに領土問題で病的猜疑心を生んでいるらしい
▼韓国の慰安婦、徴用工、自衛隊機へのレーダー照射をめぐる無理難題は目に余るが、こちらは相手の成熟を待つしかないのが腹立たしい
▼米国が危機に指導力を発揮した時代は終わり、今は国益第一を徹底するトランプ政権。あまりに慣れ慣れしくすると、こちらの手も平気でかむ相手だから、距離の取り方が難しい。
(宮本 倫好)週刊「世界と日本」第2143号

 

 アルコール(酒精)という「精」は人間を変貌させる
▼キリスト教ではWeinは神の血を象徴したし、アルコールは聖と俗をつなぐ、変身の装置として機能してきた
▼酒精という訳語はドイツ語のWein(酒)とGeist(精神)の合成語の訳だが、私たちがアルコールに接するのは、身体(生理的)の要求というより、順番的には、社会的な要求によって、いわば強いられて始まった行為が、やがて身体的(生理的)に条件づけられ、それが個人の自発的な要求に変換していく時、変身の装置として機能する精となり、過度になれば依存症を引き起こす精となる
▼al-kohlは、アラビア語で輝安(アンチモン)を意味し、この名は、anti(反)monos(孤独)に由来していることを併せて考えると、仮面を持たずには生きられぬ我々の時代にあって、うまく使えば、アンチモン(反孤独)の装置として機能してくれるはずだ。
(千葉 榮爾)週刊「世界と日本」第2142号

 

 米中の覇権争いは今年も激化するのは必至だ。特に優位が覇権に直結するAI(人工知能)面で、両国の死闘は続く
▼派生技術の一つ、顔認証と監視カメラを連動させた中国政府の「人民監視システム」が注目を浴びる。昨年の人気歌手コンサートで、数万人の観客の中から指名手配犯60人が割り出され、逮捕された。英BBC放送の記者が試みに実験台になってみたら、遠隔地で「相似率88%」として捕まった
▼いみじくも「天網」と呼ばれるこのシステムでは、全土に1億6千万台配置されたカメラが、20年までに6億3千万台になるという
▼中国では、16歳以上は身分証明書作成が義務で、全人民の顔写真が政府の手にある。これをベースに、個人の社会行動や金融がらみの情報も一元管理される
▼人権保護が優先する他の先進国と違い、中国はビッグデータ収集に有利だ。英作家オーウェルが昔書いた全体主義国家の未来像が、今実現しつつある。
(宮本 倫好)週刊「世界と日本」第2141号

 

 今日、私たちが抱える問題の一つに、未曾有な言葉の氾濫ということがある
▼私たちは新しい言葉に感動している暇はない。言葉の氾濫が、一方で言葉の貧困と言葉への不信を、これほどまでに増幅させている時は、今までになかったのではないか
▼この状況が背景にあるせいか、言葉に対する責任、発言における責任感の喪失という現象が、政治家・官僚・ジャーナリストによって多弁症状よろしく生み出されて久しい
▼誰も本気で吐かない言葉、誰も本気で聞かない言葉、これらを真実であるかのように報道する言葉の数々。これらは、単なる空気の振動、あるいは単なるインクの流出にすぎない
▼発言への責任、それがなければ言葉は意味・価値を失ってしまうのだ
▼「責任」とは、公での自らの発言を変える場合、その変化を公の場で明確にすることである
▼変化が悪いというのではない。必要なのは、変化する自分を直視することなのだ。
(千葉 榮爾)週刊「世界と日本」第2140号

 

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