サブメニュー

●週刊「世界と日本」コラム

外部各種イベント・セミナー情報

  • 皆様からの情報もお待ちしております

お役立ちリンク集

  • お役立ちサイトをご紹介します

Coffee Break

  • 政治からちょっと離れた時間をお届けできればと思いご紹介します

東京懇談会録

  • ※会員の方向けのページです

●時局への発言ほか

  • お知らせ

    ●会員専用コンテンツの閲覧について
    法人会員及び個人会員、週刊・月刊「世界と日本」購読者の方で、パスワードをお忘れの方はその旨をメールにてご連絡ください。その際に契約内容が分かる内容を明記ください。折り返し、小社で確認後メールにてご連絡します。

    パスワードお問い合わせ先

    tokyo@naigainews.jp

一味清風

 米中の貿易摩擦が激しい。関税の大幅引き上げを武器に紛争を仕掛けたのは、脅しが得意のトランプ米大統領。だが面子重視の中国・習近平主席も、安易に引き下がれない
▼各国とも世界経済が巻き添えを食うと憂慮するが、軍事を含む米中の覇権争いが基本にあるだけに、長期戦の様相にただハラハラするだけだ。日本の消費増税はどうなるのか
▼政治家は何より地位の喪失を恐れる。トランプ氏は来年の再選が最優先課題だし、習氏は盤石の支配体制確立が急務だ
▼自国も傷つくことを憂慮する声が米中両国内にもあるが、進んで自分のこぶしは下ろしにくい。だが危機管理が最終的に機能するのでは
▼一方、米中経済戦争の陰でもっと大変なのは北朝鮮と韓国。北は非核交渉に失敗すれば、体制危機で指導者の命そのものが危うい。韓国も歴代大統領で終わりを全うした者は殆どいない。やはり危機で最終的にものをいうのは国家の成熟度だ。
(宮本 倫好)週刊「世界と日本」第2150号

 

 昨今の国会論議、今に始まったことではないと言えばそれまでだが、政治家の方々は、自らの発言に「根」を持っていらっしゃるのだろうかと思う
▼産業社会の発展に伴う社会全体のハビトゥス(慣習の体系)の変容と比較すれば、およそ官僚・政治家の方々の頭の中は変わっていない。例えば、女性の社会進出がめざましい社会のあり方からほど遠い先生方のあり方を見ただけでも、時代遅れなのがわかる
▼性別役割分業を土台とした家族観・生活感覚から、少し自らを解放していかなければ大きな政策を云々する以前の段階で様々な支障が生じ、これからの時代を支える若者や女性の支持が得られるはずがない
▼時代が変容している中で、家族・学校・会社・政治など、あらゆるシステムが旧来の価値観では成り立たなくなっている。解決すべき諸問題は多々存在しており、これらへの取り組みが今の課題であることを強く自覚していきたいものだ。
(千葉 榮爾)週刊「世界と日本」第2148・2149合併号

 

 海上保安庁が所有するドイツ製世界地図(1856年)の複製がドイツ政府に寄贈される。ドイツ語で「日本海」と表記され、その呼称が古くから世界的に使用されていた証拠だ。韓国が世界的に推進する「東海」呼称の有力な反論で、政府対外広報の珍しいヒットだ
▼反日なら何でもありの韓国では、最近は慶尚南道庁舎前のカイヅカイブキまで、日帝時代の残滓(ざんし)として韓国固有の松に植え替えたという
▼中国や韓国では、対外広報予算が日本より桁違いに多い。隣国の狂気じみた歴史認識では、わが国の発信力が弱く、世界に十分に伝わらない
▼「真相は必ず分かってもらえる」といった日本固有の受動的な態度は、自己主張が渦巻く世界では、独りよがりに終わる。韓国の従軍慰安婦像建設が欧米で続くのが好例だ
▼世界への日本の発信力を根本から見直すべきだろう。外部からの採用も含め、最も必要な広報の専門家の至急育成が急務だ。
(宮本 倫好)週刊「世界と日本」第2147号

 

 先の戦争の、敗戦時もそうだった
▼御前会議において、戦争の継続か、やめるかで意見が二分した。総じて危機の時の会議では内心はどうあれ、表面的には威勢のよい方が勝つことが多い。それが論理的だからではない。人が多くいる時は、人間は面子上からも弱音を吐きたがらない。無理をして強気になり、卑怯者といわれるのを恐れる。特に戦争の真只中とあっては、なおさらのことである。「戦争をやめよう」とは言いづらい
▼その時、あえて泥をかぶり、面子を捨てて「天皇制や自分の身はどうなってもよいから国民を救いたい。戦争をやめよう」と決断されたのは天皇陛下であった
▼一方、国民の圧倒的支持のもと登場したヒトラーは、戦争を拡大、議会他もそれを止め、終結させることはできなかった。ヒトラーは自決し、ドイツは敗れ、国家は分断された
▼日本は何故そうならなかったのか。天皇の祈りに近い決断の故だったのだ。
(千葉 榮爾)週刊「世界と日本」第2146号

 

 隣国との付き合いは大事に、とは思うが、このところ「韓国だけは」と感じる日本人が増えているのでは
▼ソウル・オリンピックの観戦で、日本の相手ならどこでも応援する観衆にへきえきし、ツアーで雇ったガイドも反日宣伝ばかりだったが、「最近よりまし」と懐かしいほどだ
▼慰安婦、徴用工、自衛隊機へのレーダー照射に加え、国会議長による「天皇陛下への謝罪要求」まで出た。国際的約束や外交儀礼などハナから無視だから、これが恨(はん)の文化の正体か、とあきれ果てるばかり
▼親北の文政権としては、大詰めの米北直接交渉への高度な戦略か。軍事、経済面で対日重要性が低下している、と踏んでいるのだろう
▼日本側の反応は比較的冷静だ。本紙の前号で、韓国研究者の荒木信子氏が「韓国は情勢に合わせて自分の色を変えるのに長ける。日本的善意が、結局は日本の不利益になってきた」という分析に、全面的に賛成だ。
(宮本 倫好)週刊「世界と日本」第2145号

 

 野党の立場を捨て?与党の方へその立ち位置を変えられた細野さんのことを考えた
▼亡くなられた評論家西部邁さんは、60年安保闘争後、自分に対して一つの規則を課した。第一に「相当に自信をもてることだけを公的に発言すること」、第二に「それでも自分の公的発言が間違っていたとわかったら、そのことを公的に認めること」、第三に「新たな公的発言にとりかかるに際しては、再び間違いを犯す可能性をできるだけ小さくするため、たっぷりと時間をかけること」というものである
▼細野さんにお勧めしたい。西部さんの言う第三のように、今後研鑽し、立場を明確にさせること。第二のように、今までの歩みは、公的には噴飯ものにすぎなかったことを公的に認め、第一のように、今後は反省の必要を感じさせないような形で、お考えになっている保守的発言を続けることを。発言への責任、それがなければ言葉は意味・価値を失ってしまうのですから。
(千葉 榮爾)週刊「世界と日本」第2144号

 

コラム 一味清風の続きはこちら

※会員の方向けのページです。

 

【AD】

2018年4月、金沢高専から国際高専へ
徳川ミュージアム
ホテルグランドヒル市ヶ谷
沖縄カヌチャリゾート
ホテルグランドパレス
大阪新阪急ホテル
富山電気ビルデイング
全日本教職員連盟
新情報センター
さくら舎
銀座フェニックスプラザ
ミーティングインフォメーションセンター
ピーアンドピービューロゥ